白岡八幡神社からのお知らせです。
2023/06/27
七夕のお話は、中国古代の民間伝承が元になっています。
織姫と彦星は、中国風だと織女(しょくじょ)、牽牛(けんぎゅう)。
日本には、奈良時代に宮中儀式として伝わり、織姫が機(はた)織りの上手な働き者だった…という内容から、手芸や裁縫の上達を願う風習につながりました。星に願い事をする原型はここから始まっています。
時代が下って江戸時代になると、七夕は「五節句」の一つとされ、幕府公式の祝日でした。寺子屋などでは紙の短冊に願い事を書き、読み書きの上達を願ったようです。
鳥居清長が1795年ごろ描いた浮世絵には、いろんな形の短冊が描かれていますね。
ちなみに七夕と書いて「たなばた」と読むのは、日本では古来、神事などに使う高貴な布を織る行為をたなばた(棚機)と呼んでいたため。本来なら「しちせき」と読む外来語に、「たなばた」という大和言葉を当てたようです(他にも諸説あります)。
(出典 じゃらんニュース)
当神社では、6月24日に総代世話人で茅の輪を作成しましたが、世話人の発案で子供達に自由に七夕飾りに参加していただこうと境内に竹2本を設置しました。
子供達が星に自由に願い事をしていただけるよう準備しました。短冊と記入用のマジックは社務所カウンターにありますので、ご自由にお使いください。
このように、当神社では若い世話人さん達が運営に関わっており、新たな試みが生まれています。
ご協力いただける世話人の方を募集しています。
人生100年地代に入り、特に既に定年退職されている方々にとりましては、地域活動などは新たな地域との関わり、市民相互の交流が生まれる良い機会かと思いますので、是非ご参加いただければ幸いに存じます。
年齢、男女を問わず興味のある方は是非ご連絡ください。祭礼の風景などはホームページからご覧ください。
お問い合わせ電話番号 0480-48-5118
午前10時~午後3時まで(火曜日・木曜日はお休みです。)